熱中症対策・予防が大切

熱中症対策は予防が大切です・熱中症になった理由は?

国会議員の石原伸晃氏も2011年前後に2回も熱中症になり、点滴を受けたと証言されているように、一般的には恵まれた環境におられるような方でも熱中症には注意が必要です。2年前に熱中症という本当に不快な症状を経験しました。食欲と集中力が極端に落ちてしまい、怠さがかなりの期間続きました。

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熱中症になってしまった次の年にも丁度同じ時期に親のマンションに出掛ける用事が出来てしまいました。熱中症になったのが2011年、そして2012年の7月後半に昼前後に親のマンションに出掛ける訳です。当然、昨年の記憶が蘇ります。またあの嫌な症状を発症してしまうのではないか?と思うと熱中症対策を当然のように考えました。まずドリンクですが、昨年は水筒に入れて持って行きましたが途中で暖かくなってしまう程でした。自転車の前のカゴに入れて出掛けたのですが、途中で止まって水分の補給が出来るようにした為に直射日光が当たってしまって、保温水筒でも暖かくなってしまいました。行きの1時間弱はそれでも結構冷たかったのですが、帰り道では冷たさは感じないレベルにまで暖かくなってしまった飲み物では水分の補給にはなっても涼しさを感じませんでした。それでも熱中症になってしまった年は家に早く戻りたくて、我慢してそのままの状態で戻って来たわけです。

途中で食事を摂らなかった事への反省

熱中症を発症した時は病院のスタッフと昼過ぎにインタビューが合った為、軽い朝食を摂って出掛けそのまま病院のスタッフ数人と話をして途中で食事をしないで戻って来ました。病院にも食堂はあるのですが、地下で薄暗くちょっと食事という気分にならない雰囲気です。

熱中症対策・予防が大切

帰る途中には何件か気に入っているレストランやラーメン屋に天ぷらの専門店などありますので、途中で食べてと考えていました。所が戻る途中で既に食欲を感じなくなっていたのです。理由は全く分かりませんし、喉は渇くので生暖かくなった水筒のドリンクを飲みながら戻って来ました。家の近くのコンビニでサンドイッチと冷たいコーヒーを買いました。この程度なら食べれると思い、小さなサンドイッチ一つだけでしたが、それでも食べるのに苦労したと記憶しています。その後は横になり、夜まで寝ていたと思います。

夜になって起きても食欲が戻らず、夕食は普段通りに摂りましたが、美味しさを感じないのが一番辛かったですね。多少仕事をしましたが、モチベーションは殆ど上がらず、参りました。病院に到着する少し前に近くで食事をすると良かったと切実に思いました。飲み物はスポーツドリンクですが、これだけでは不十分だったようです。

完全な熱中症対策で出発

2011年の反省を踏まえて2012年は完全な熱中症対策をして出掛けました。保温水筒には多くの氷を入れ、自転車の前のカゴには水筒が取り出し易いバッグにして、中には保冷剤も入れました。首にはアイスノンベルトを巻き、食事は到着したら早目に食べるという事で、何処で食べるかをネットで事前に調べました。下調べが結構大切で、迷って動き回ると、結構消耗するものです。また行きも直接では無く、途中のショッピングセンターで休憩を入れる事にしました。

熱中症対策・予防が大切

2012年もかなりな暑さでしたが、2011年のような状態にはならず、暑くてもモチベーションが下がること無く10時過ぎに家を出て、親のマンションには11時過ぎに到着しました。食事をマンションの前の蕎麦屋でいただき、用事を済ませて帰路に着いたのが14時ぐらいでしょうか?それでもまだかなり暑くて、不快指数は高かったですね。やはり途中のショッピングセンター(サミット)で帰りも休みましたが、今回は適度に昼食を摂っていたお陰で逆にお腹が空いてしまって、イートインでサンドイッチとドリンクの飲み放題をいただきました。最初はドリンクだけでしたが、飲んでいたら空腹になってしまい追加で食事をする事にしました。

水分の補給も大切ですが、食事は非常に大切です

2012年度は熱中症の対策も万全で、食欲不振や何となく気分が優れないような嫌な症状の発症はありませんでしたが、同じ時間帯で同様の暑さの中を同様に移動して、かなり自分自身の状態に違いを感じたのも事実です。その違いは実にはっきりしていました。

汗はとても大切だと実感・汗が出る体質とは?

熱中症になってしまった2011年は飲み物を十分に飲みながら出掛けたのにも関わらず、病院に到着しても汗はそれ程に出てこなかった事に気付きました。ただ病院のスタッフ数人と話しをするのに汗だくではという事もあり、むしろ良かったと思ったのが間違いだったようです。

熱中症対策・予防が大切

これに対して、完全な熱中症対策をして出掛けた2012年は蕎麦屋さんに入ってからが大変でした。まず水を出して頂いき、一杯飲み終わる前から汗が止まらなくなり、洪水のように汗が出ます。お店の方が気付いて、水のパックを置いてくれましたが、お願いした蕎麦が配膳されても汗は止まりません。熱くなった体の温度を冷やそうとして、発汗作用が激しく機能したようです。
 

さすがに蕎麦を食べ終わる頃には汗も止まったのですが、随分出るものだと重どろきました。用事が済み、帰り道の途中でショッピングセンターのイートインで休んだ時も、この汗が激しく出る状態は続きました。自転車である程度移動して、止まると体の温度を下げる発汗が激しくなるようで、正直言って恥ずかしくもありますが、体調はむしろ良好なのです。その後、次の事を知りました。これは確かですね。 

汗を大量にかく事は熱中症にとって重要

汗が普段あまり出ない人の汗はドロドロで発熱作用も悪く、体内に熱を貯めやすい可能性があると言うことです。汗は適度な運動を続ける事で出易い体質になるそうですので、やはり運動は大切です。

汗が出る体質は運動で作られる

2011年以降から仕事の途中に必ずグランドに行くことにしています。実はそれが出来なくなったのが2010年~2011年に掛けてだったという事があり、やはり運動は重要だという実感があります。ただし炎天下に出て行くのは自殺行為に近いので、夕方日が落ちる少し前ぐらいに十分な飲み物を持って1時間ほどグランドに行くことにしています。お陰で恥ずかしい位に汗が出てしまいますが、体調が悪くなる事は無くなっています。