Let'sNote CF-R7 にWindows8-64bitを入れたい
ハードディスクを乗せ変えたCF-R7に Windows8をインストールしました。ただ互換性の問題でVistaも残すことにしてデュアルブートです。ダウンロード版の場合、インストールには幾つかポイントがありました。
既に安価に入手出来る Windows8 の販売は終了してしまいましたが、期間を過ぎても安価に販売しているサイトがありますね。恐らく大量に仕入れていたのだと思います。あまり知らないディーラー(Qoo10)で不安もありましたが、特に問題なく購入できました。マイクロソフトのサイトで2本、更に 2013年1月31日を過ぎてから2本購入しています。
WindowsのダウンロードはIEが必須?
この問題を指摘しているサイトが結構ありますね。Windows8に限らず2Gを越えるファイルのダウンロードが正常に出来ないブラウザが幾つかあるようです。Chromeはダメだと指摘する方もおられますが、出来る場合とダメな場合があるようです。
マイクロソフトのサイトで Windows8 を購入してダウンロードする場合はアップグレードアシスタントがそのままダウンロードアプリとして機能しますので問題は無いのですが、新たにダウンロード版のWindows8を購入される場合は十分に注意して下さい。Windows8 はどうしても 64bit 版が欲しかった為に評価版を先にインストールして、その上で 64bit 版のアップデート版をダウンロードしました。しかし最初の評価版がどうしても上手くインストール出来ない現象が発生しました。ネットで調べていると「Windows8・ダウンロードで失敗」という話が数多く出て来ました。ブラウザを変えると上手く行くというので、Windows7の環境でIEのを使ってみたところ、こちらのダウンロードは上手く行きました。ダメだったものと多少ですがサイズが違います。
Windows8ダウンロードの条件
Windows8の評価版をインストールした状態でアップグレード版Windows8をダウンロード出来ないという話があるのですが、問題なく出来ました。XP、Vista、7等がデュアルブートでインストールされていると問題無いのだと思います。
例えば現在の環境が32bit版のWindowsで、これを64bit版のWindows8にしたいという場合はお試し版のWindows8の64bitをデュアルブートとしてインストールし、Windows8で起動してバージョンアップ版のWindows8の64bitをダウンロードするようにします。正確にはこの環境では自動的に64bit版のダウンロードになります。同じマシンで32bitのOSで起動して同じサイトからダウンロードを行うと、32bit版のWindows8がダウンロードされます。全てISOファイルでDVDの作成が出来るようにダウンロードしておくのが良いと思います。アクティベーションを行うキーは32bit版も64bit版も同じ物を使用します。当然、1つのアクティベーションキーでインストール出来るのは1台のみとなります。
Windows8インストールDVDの問題
Windows8の評価版をインストールする時点で別の問題が発生しました。インストールの途中で停止してしまうのですが、最初はISOファイルのダウンロードに失敗したのだと考えていました。しかしアップグレードアシスタントのツールでダウンロードした32bit版のWindows8でも同じように途中で停止してしまうので、別に理由があると思いだしました。
ネットで同様の問題の報告が無いか調べていきますと、DVDドライブの読取りが悪くなっていると同様の現象が発生するという記述を発見しました。ノートPCのインストールに使用しているドライブは確かに古くて、DVDを作成したのはデスクトップのDVDドライブですので、相性の問題もあるかもしれません。DVDドライブの買い替えか?とも考えたのですが、ISOをUSBに焼くツールが無いか?探したところ、やはり有るものですね。ISO-TO-USBという名前のツールで、フリーウェアで提供されています。
このソフトウェアのダウンロードサイトは次になります。http://www.isotousb.com/ ISOTOUSBで検索すると別のサイトに勧誘されますが、ここが本家ですので、こちらからダウンロードされるのが良いと思います。
Windows8をUSBからインストールする?
一つの方法として、USBを起動しているPCに差し込むと自動でインストーラーが起動してアップデートするよに催促されるはずです。多くのケースとしてセキュリティが先に動き出してしまって、手前で止まってしまうのが多いでしょう。その場合はUSBキーにアクセスしてsetup.exeを動かします。
そして次の画面が出てくることが多いはずです。これを見たく無い場合はご自分のPCのサポートサイトからWindows7対応以上のアップデートプログラムを全て入手してPCのアップデートを完了した後にWindows8のインストールを開始してください。
もう一つはドライバーなどを全てアップデートしたパソコンがUSBから起動するようにバイオスの起動順序を設定して、PCの電源を落としてUSBキーを接続した後にPCを起動するようにします。Windowsのインストール時にセキュリティソフト等が障害となる場合には有効な方法です。既存のWindowsを刷新したい場合や、既存のOSは残しつつデュアルブートとしてインストールしたいという場合に有効です。