親の委任状が無い
問題は転入です。親が何処に引っ越すかにもよりますが、子である自分と同じ世帯に入る場合は委任状は不要なのですが、同じ住所でも親が別世帯になる場合は委任状が必要になります。同じ世帯にすると子供である自分の税金なども全部変わってしまうので、別世帯にした方がスッキリしますし同じ世帯にすると税額(父親と自分の合計額)も上がってしまうようです。
親の引越し先の役所に出掛ける時には以下を持って出掛けました。
1.引越し元からの転出届け
2.親の介護保険証
3.子である自分の身分証明書
4.印鑑
5.親についての診断書
親が同じ世帯に入ると収入などが合算されますので、その後の税務処理が色々と面倒になったりで不都合があります。それは役所の窓口の方も別世帯の方が税金も安価になるとこっそり教えてくれました。
今回のケースでは「親についての診断書」を持っていた事が解決策になりました。親自身が役所の窓口に来ることが困難で、委任状への記載も難しい可能性がある事を感じさせる記述(高齢による認知症)がありました。これをお役所の方が確認してくれまして、別世帯として親の住所を移すことが出来ました。
家族による銀行口座の手続き
家族が銀行口座の各種手続きを行う場合には以下を用意しましょう
手続は口座を開設した支店に行く必要があります。銀行口座の支店は通帳に支店番号か支店名、もしくはその両方の記載があるはずです。以上を揃えて出掛けても、後日に口座の所有者の住所に書類が送られて、手続きが完了となるはずです。郵便局なども基本的に同じ手続となるはずです。
いつも思う事ですが、委任状を書くことが出来るくらいなら本人が自宅から銀行に電話をすればすぐに出来ることが、委任状を用意出来ない状態になると大仕事になってしまいます。矛盾を感じつつも人生の中で何度かは必要な事なのだとも感じています。