戸籍謄本・調べ方

親の戸籍謄本・調べ方

介護が終わり一月少々経過しました。少し気持ちが落ち着きましたので、金融関係の手続きをしなくてはなりませんが、さてどうしたものか?ネットで調べると一般的に相続の手続きには5万円少々と実費が最低必要だと書いてあります。こういう金額って鵜呑みにして良いのか心配です。途中で費用が掛かり過ぎるので止めてもそこそこ費用は出て行くでしょう。複雑な事を調べるのが仕事ですので、ネットのサイトを見ると複雑に見える処理を整理してみる事にしました。親の本籍がある役所に尋ねても今一つで苦労しますね。

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自分が戸籍謄本類の用意を開始して苦労した理由の一つは法改正で戸籍謄本の種類が増えてしまい、何を請求したら良いのか?理解に悩む事が最初でした。戸籍謄本に名前が付いているのでが、かなり無理に付けた名前だと思え、説明を読まないと違いが分かりません。またお役所に電話をlした時も「原戸籍」を「はらこせき」と読むと主張する方がいました。

本当はどうなのか?調べてみますと、正式名称は「改製原戸籍」というもので、読み方も「かいせいげんこせき」「かいせいはらこせき」「げんこせき」「はらこせき」と様々でどれでも良いようですが、そのお役所の方は昔の上司から「はらこせき」と教えてもらって、そう思い込んでいるのでしょう。

もう一つの障害は、インターネットで調べると弁理士さんや弁護士さんが代理で取得しますという宣伝が多くて、彼らのサイトを見ると益々面倒に思えてくることでした。この記事のタイトルにも書きましたが、調べごとで一番の障害は、代行をしますよという方々の存在かも知れません。使っている用語が専門的で最後まで読んでも方法では無く用語の説明に終始し、必要な物が何なのか分からないような書き方が多くて、読むだけでも大変です。

ただ相続人が複雑に入り組んでいて、必要な書類も大量になるような場合は代理人に頼むのも一つの方法かもしれませんが、友人の話では代理人に頼んでも、これはご本人で取得してくださいと方法を教えてくれるだけで、結局全部自分でやる事になったという例もあるようです。

相続する親戚や家族が多くいても、必要なのは故人の戸籍謄本が全てと、相続に該当する方の戸籍謄本です。相続に該当する方々には故人との関係が分かるそれぞれの戸籍謄本を用意して貰えば済みます。誰かが代表して故人の戸籍謄本を用意して、その他はそれぞれが用意すれば済むわけです。